XM Tradingは14年の長い運営歴があり、他の海外FX業者と比べても国内の利用者数が非常に多く、信頼性の高い業者です。
公式アプリ「XMTradingアプリ」は、iOSとAndroidの両方で利用可能で、取引だけでなく、口座開設から入出金まで、すべての操作をアプリ上で完結させることができます。
XM Tradingが提供するモバイルアプリは、いつでもどこでも取引が可能で、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
この記事では、XM Tradingのアプリの使い方やアプリのダウンロード方法について詳しく解説します。
目次
XM Tradingのアプリの種類
XM Tradingでは、3種類のアプリ「MT4アプリ」「MT5アプリ」「XM Tradingアプリ」を提供しています。
MT4アプリとMT5アプリは、ロシアのMetaQuotes(メタクオーツ社)が開発と運営する専用取引プラットフォームで、XMTradingアプリは、XM Tradingが独自に開発したモバイルアプリです。
XMTradingアプリはXMTrading専用のアプリで、MT5口座の取引と入出金の管理ができます。
XM Tradingのアプリ
- MT4アプリ:MT4トレード用
- MT5アプリ:MT5トレード用
- XMアプリ:トレード用(MT5のみ)・入出金用
アプリの種類 | XMTradingアプリ | MT4アプリ | MT5アプリ |
口座開設 | ◯ | ✗ | ✗ |
入金・出金 | ◯ | ✗ | ✗ |
取引ツール | MT4・MT5 | MT4のみ | MT5のみ |
ダウンロード | モバイルアプリ | Apple・Android | Apple・Android |
XMTradingアプリが発表されたのは2020年6月で、XMTradingアプリがリリースされる前は、XMTradingの公式ウェブサイトで口座開設や入出金手続きを行い、別途MT4アプリまたはMT5アプリをインストールして取引を行う必要がありました。
しかし、XMTradingアプリの発表により、XMTradingのユーザーはスマートフォン上で口座開設から入金・取引・出金まで、すべてをワンストップで行うことができるようになりました。
XMTradingアプリの発表により、外出先でも簡単に入金して取引を開始できます。
XM Tradingのアプリの特徴
XMTradingアプリには以下の機能があります。
機能
- 口座開設
- 入出金
- 口座管理
- MyWallet
- 口座履歴の確認
- MT4/MT5口座での取引
- デモ取引
- プロモーションの確認
- 日本語ライブチャット
- インジケーターやオブジェクト、Trading Centralを使用したテクニカル分析
- 各通貨ペアの気配値の確認
- 指値注文や逆指値注文
- 会員ページへのアクセス
XMTradingアプリを利用すると、口座開設から入出金や取引が簡単に行えます。
MT4/MT5口座に対応し、多彩なチャートと92種類のインジケーターを搭載しており、テクニカル分析ツールや指値注文、逆指値注文などの便利な機能も提供されており、取引戦略を練る上で非常に役立ちます。
特に、Moving AverageやBollinger Bandsなどの人気のインジケーターが利用できます。
もしアプリの使い方で疑問や質問があれば、日本語ライブチャットを利用してリアルタイムにサポートを受けることができ、疑問点や問題をリアルタイムで解決できるので、安心してトレードを始められます。
MT4とMT5アプリの特徴
MT4アプリ・MT5アプリはトレード用のアプリです。
そのため、XMTradingで口座開設した際には、選択したプラットフォームと同じアプリをインストールしなければ取引ができません。
MT4・MT5どちらプラットフォームを選んだかを忘れてしまった場合はXMTrading口座開設完了のメールで確認ができます。
MT4・MT5を間違えて選択した場合、プラットフォームの変更ができないので、新たに口座開設が必要です。
MT4とMT5の違い
MT4とMT5はそれぞれの特徴がありますが、2023年時点で多くのトレーダーに利用されているのはMT4です。
MT4は、多くのトレーダーに長年利用されており、多様なインジケーターやEA(自動売買)の種類が豊富です。
しかし、MT4の公式サポートは既に終了しており、重大なエラーが発生してもサポートを受けることはできません。
一方で最新の後継機としてMT5は豊富な時間足やテクニカル指標の種類が標準で用意されており、軽快な取引が可能なアプリの軽さも魅力と言えます。
しかし、MT5は対応している外部のインジケーターやEA(自動売買)の種類がまだ少なく、MT4を使い慣れているユーザーが多いので、MT5への移行がしにくいと感じるユーザーもいるため、MT5の普及は進んでいません。
MT4 | MT5 | |
リリース年 | 2005年 | 2010年 |
---|---|---|
時間足 | 9種類 | 21種類 |
インジケーター | 多い | 少ない |
EA(自動売買) | 多い | 少ない |
テクニカル指標 | 30種類 | 38種類 |
分析オブジェクト | 23種類 | 44種類 |
動作 | 不通 | 軽い/速い |
アップデート | 終了 | あり |
MT4とMT5はそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、トレーダーの取引スタイルやニーズに応じて選択することが重要です。
初心者や外国為替取引に特化した取引したい方にはMT4が適していますが、さらなる多様な市場での取引や高度な分析が必要な場合にはMT5が適しています。
MT4のメリット・デメリット
メリット
MT4は長い間使われており、多くのトレーダーが利用しています。
MT4は自由度の高いカスタマイズが可能で、MQL言語を使用してインジケーターやエキスパートアドバイザーを自作や開発したり、他のトレーダーが作成したツールを利用できます。
また、自動売買(EA)に対応しており、トレードを自動で行えます。
カスタムインジケーターとは、取引チャート上に表示される技術的な指標で、MQL言語を使って独自の計算式やアルゴリズムを組み込むことで、トレードに役立つカスタムインジケーターを作成できます。
例えば、移動平均線や相対力指数(RSI)など、さまざまなテクニカル指標をカスタムインジケーターとして作成が可能。
エキスパートアドバイザーは、自動売買(EA)とも呼ばれ、トレードを自動で行うためのプログラムで、MQL言語を使用して、エキスパートアドバイザーが取引の判断や注文の実行を行うロジックを作成します。
エキスパートアドバイザーは、特定の条件やルールに基づいてトレードを行うため、感情やミスを排除し、迅速なトレードができます。
MQL言語を学ぶことで、プログラミングの知識がある場合でもない場合でも、カスタムインジケーターやエキスパートアドバイザーを作成できます。
デメリット
MT4は古いバージョンのプラットフォームのため、グラフィック表示の制限があり、同時に表示できるチャートウィンドウの数が限られています。
テクニカル指標やグラフィックツールの種類はMT5に比べて少ないです。
MT4にはバックテスト機能がありますが、制約があり実際の市場状況や注文執行の遅延を再現することが難しいです。
また、MT4のプログラム言語であるMQL4にも制約があり、より高度なプログラムやトレード戦略の開発には限界があります。
インジケーターやEA(自動売買)は、MT4専用のものが存在しているため、外部のプログラムとの連携が難しく、MT5とは互換性がないため、MT5で利用できる外部のインジケーターやEAを使用することができないなどのデメリットがあります。
MT5のメリット・デメリット
メリット
MT5はMT4よりも多機能であり、さまざまな注文タイプや取引ツールを提供しています。
新たな注文タイプや実行方法の選択肢が増えるため、トレーダーはより柔軟な取引戦略を構築できます。
また、MT5はテクニカル分析に特化したツールをたくさん備えています。
インジケーターやオブジェクトの種類が増え、高度なチャート分析が可能です。
さらに、カスタムインジケーターやエキスパートアドバイザー(自動売買プログラム)の開発も容易です。
MT5はMT4より正確なバックテストが可能なので、リアルな条件でトレード戦略をテストでき、結果を詳細に分析できるので、トレーダーはより信頼性の高い戦略を開発できるメリットがあります。
MT5は外国為替市場(FX)だけでなく、株式、先物、商品など、複数の市場へのアクセスも提供しているので、異なる市場で多様な取引機会を探すことが可能です。
デメリット
MT5はMT4の後継として開発されましたが、現在も多くのトレーダーがMT4を使用しています。
MT4向けに開発されたカスタムインジケーターやエキスパートアドバイザーがMT5に対応していない場合、ツールが使用できない可能性があります。
また、MT5はMT4と比較してまだ普及している段階であり、すべてのFX業者や金融機関がMT5をサポートしているわけではないため、MT5を利用したい場合は、海外FX業者を選ぶ際に制限がかかってしまうデメリットがあります。
MT4とMT5ではプラットフォームの仕様が異なるため、MT4のインジケーターやEAがMT5で動作しないことがあり、既存のMT4ユーザーにとっては、MT5への移行には一部のカスタマイズや再学習が必要となる場合があります。
トレーダーは自身の取引スタイルやニーズに合わせて、MT4とMT5の特徴やデメリットを比較し、適切なプラットフォームを選択することがおすすめです。
XM Tradingのアプリのダウンロードとログイン方法
実際にXM Tradingのアプリをダウンロードする方法をご紹介します。
手順1:アプリをダウンロード
XMTradingの公式ウェブサイトより、アプリのダウンロードページを開き「XMTradingアプリを使う」をクリック。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download1-862x1024.png)
App StoreまたはGoogle Playよりスマートフォンのアプリストアからもダウンロードが可能です。
iPhoneを使用している方は、App Storeで「XM」を検索するとアプリが表示され、Androidを使用している方は、Google Playストアで同様に検索すると、アプリをダウンロードできます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download3-924x1024.png)
手順2:ログインを行う
ダウンロードが開始され、インストールが完了したら、アプリを起動し、ログイン画面が表示されます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download2-984x1024.png)
実際に取引を開始する際は、XM Tradingの口座情報でログインを行ってください。
MT4・MT5のログイン手順
XMTradingのデモ口座を開設した後は、口座登録時に選択した「取引プラットフォーム」であるMT4またはMT5をダウンロードが必要です。
XMTradingから送られてきた「お口座の詳細」というメールには、「XMTrading取引プラットフォームをダウンロードする」というボタンがあり、このボタンをクリックすると、MT4・MT5のダウンロードページに移動できます。
または、「取引プラットフォーム」のリンクからもダウンロードが可能です。
下記では実際にXM TradingでMT4・MT5にログインする方法をご紹介します。
手順1:アプリをインストール
iOS版 MT4またはMT5のインストール完了後、ホーム画面に作成されたMT4(MT5)のアプリのアイコンをタップし、iOS版 MT4(MT5)のアプリを起動します。
手順2:新規口座の設定
MT4(MT5)のアプリを起動後、「設定」の画面から「新規口座」を選択します。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/gemforex-outage6.png)
手順3:既存のアカウントにログイン
表示された新規口座の画面から「既存のアカウントにログイン」をクリックします。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/gemforex-outage7-951x1024.png)
手順4:取引サーバーを選択
画面の上部にある検索欄に「XMTrading」と入力し、検索結果に表示されたサーバーから自身のサーバーを選択します。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/gemforex-outage8-1-1024x773.png)
手順5:サインイン
「ログイン」と「パスワード」を入力し、「サインイン」をクリックします。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/gemforex-outage9-1.png)
ログインが正常に行われた場合、「気配値」画面が表示され、各銘柄の気配値が動き始めます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/gemforex-outage10-837x1024.png)
以上でダウンロードとログインは完了です。
XM Tradingアプリの使い方
続いて、アプリの使い方をご説明します。
XMTradingアプリの主な機能は、下記の4つあります。
機能
- 気配値
- 銘柄
- 注文
- 詳細
気配値
「気配値」とは、金融市場での売買注文の価格情報を示すものです。
売り注文の最高価格(Ask)と買い注文の最低価格(Bid)が表示されます。
「気配値画面」では、選択した銘柄の気配値、チャートの表示、詳細情報の確認、注文を行えます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download5-1-846x1024.png)
表示されている銘柄をタップすると「チャート画面」が表示され、該当銘柄のチャートを閲覧できます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download4-829x1024.png)
また、「気配値画面」では銘柄の取引時間やスワップなどの詳細情報も確認できます。
銘柄
「銘柄画面」では、気配値に表示する銘柄を追加・削除・移動が可能です。
XMTradingアプリに初めてログインすると、すべての銘柄が表示されているわけではないので、もし追加したい銘柄があれば、追加したい銘柄の種類を選択し、通貨の種類を選択します。
該当する銘柄を見つけ、「+」マークをクリックすると追加が完了します。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download5-846x1024.png)
注文
「注文画面」では、保有しているポジションの管理が可能です。
各ポジションの損益状況を確認したり、利確や損切り、指値注文・逆指値注文の削除や変更などの操作ができます。
また、注文の種類や価格、数量も設定できます。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download6-868x1024.png)
詳細
「詳細画面」では、アカウントに関する情報を参照したり、XMtradingの入出金ページにアクセスできます。
また、これまでの取引履歴をXMtradingで確認することも可能です。
さらに、デモ口座でもアプリを利用できますので、試しに使ってみたい方はデモ口座を開設してみてください。
![](https://hqwcebezyauv5dzpvipkc1cdh.atoz-media.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/xm-trading-download7-829x1024.png)
「詳細画面」で行える内容は下記の通りです。
項目 | 内容 |
マイアカウント | アカウント情報の確認 |
認証の内容 | 必要書類のアップロード |
設定 | 言語・パスワードなどの変更 |
口座履歴 | 取引履歴・手続き履歴を確認 |
プロモーション | 開催中のプロモーション情報を確認 |
会員ページ | 会員ページにアクセス |
入金 | 入金申請 |
出金 | 出金申請 |
MyWallet | アフィリエイトなどの獲得資金の管理 |
友人紹介 | 友人の招待 |
詳細 | 各銘柄の情報を確認 |
日本語ライブチャット | 日本語のサポートを受けられる |
ヘルプセンター | ヘルプページから疑問を解決 |
まとめ
この記事では、XM Tradingのアプリの使い方やアプリのダウンロード方法について詳しく解説しました。
XM Tradinでは3種類のアプリ「MT4アプリ」「MT5アプリ」「XM Tradingアプリ」を提供しています。
XM Tradinアプリを使用すると、MT4とMT5の口座資金管理およびMT5でのトレードが可能です。
XM Tradinアプリは、iOSとAndroidの両方で利用可能で、口座開設から入出金、取引まで、すべての操作をアプリ上で完結させることができます。
また、92種類のインジケーターと多彩なチャートを提供しており、取引戦略を練る上で非常に役立ちます。
MT4とMT5はそれぞれ専用のトレードアプリがありますので、「資金管理はXM Tradinアプリで行い、トレードはMT4・MT5アプリを併用する」といった使い方もおすすめです。
MT5アプリとXMアプリの取引操作方法には大きな違いはありませんが、チャートを参照しながら注文をしたい場合はMT5アプリの利用が良いかもしれません。
一方、実際の損益額を把握したい場合はXM Tradinアプリが適しています。
また、XMtradingでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの特典を常時提供していますので、利用に迷っている場合はまず口座開設ボーナスだけを利用して試してみることもおすすめです。