Axi(アキシ)は、オーストラリア最大級の海外FX業者で、2007年に設立されたAxiCorp Financial Services Pty. Ltd.が運営しています。
同社は、オーストラリアのASIC(Australian Securities and Investments Commission)とイギリスのFCA(Financial Conduct Authority)の金融ライセンスを保有しており、グローバルな信頼性を確保しています。
2018年に日本から撤退後、新たに金融ライセンスを取得し、2022年8月に日本居住者向けサービスを再開しました。
目次
Axiの基本情報

FX業者名 | Axi |
設立 | 2007年 |
運営会社 | AxiCorp Financial Services Pty. Ltd. |
CEO | Rajesh Yohannan |
本社 | オーストラリア・シドニー |
住所 | Level 13,73 Miller Street,North,Sydney,NSW 2060 Australia |
営業拠点 | シドニー、キプロス、フィリピン、シンガポール、ドバイ、ロンドン、中国、中南米、南アフリカ |
金融ライセンス | SVG FSAほか |
顧客資産管理 | 分別管理 |
日本語対応 | ◯ |
Axiは、オーストラリアのASICとイギリスのFCAの金融ライセンスを保有するグループ会社を持っており、グローバルな信頼性があります。
ASICやFCAの金融ライセンスは、世界各国の金融ライセンスの中でも特に取得難易度が難しく、厳格な規制と高い安全基準を持っていることを示します。
また、Axiでは日本語化された公式サイト・マイページ、電話・メール・チャットによる日本語サポートが完備されています。
Axiの特徴

特徴
- ミニロット通貨ペアの取扱開始(2022年12月)
- 最大レバレッジ1,000倍
- MT4・MT5の他にAIを使ったPsyQuationを無料利用可能
- コピートレードでの自動売買アプリ「Autotrade」や「Axi Copy Trading」を利用可能
- 仮想通貨の取引ができる
- 大手LPと提携していて約定力が高い
- 上位口座であればスプレッドが狭い
- 最低入金額の設定無し
- ゼロカットシステムが承認制
- ボーナスキャンペーンなどには消極的
ミニロットの通貨ペアの取扱開始
Axiの通貨ペアにおける1lotは通常10万通貨ですが、2022年12月から1lotが1万通貨のミニロットの通貨ペアも取引ができるようになりました。
ミニロットの銘柄には.minが付きます
ミニロットの通貨ペアの場合、通常の通貨ペアより契約サイズが小さいので、少額から取引を始めることができます。
Exnessの日本市場参入のキーマンが関わっている
Axiの日本再参入において重要な役割を果たす、TwitterでもAxiの情報発信を行っているLady Sarahさんという方がいます。
Axiボーナスの申請先でもあり、レバレッジ無制限で大きな存在感を放つFX業者のExnessが日本市場に参入する際にも尽力した方の1人です。
Axiのメリット

トレード環境に力を入れているAxiのメリットを紹介します。
最大レバレッジ1,000倍
Axiはスタンダード口座、プレミアム口座、エリート口座の3種類の口座タイプが用意されていますが、全ての口座タイプにおいて最大1,000倍の高いレバレッジ取引が可能です。
ハイレバで少額から資金を増やすこともでき、低レバレッジで固く運用するなど、トレードスタイルに合わせたレバレッジ取引が可能です。
AIを使ったPsyQuationを無料利用可能
PsyQuationはMT4を改善し、AIにより有効な取引戦略を提供する分析プラットフォームです。
Axiの有効な取引アカウントを開設していればPsyQuantionプレミアムプラットフォームを無料で利用できます。
コピートレードできる自動売買アプリ「Autotrade」や「Axi Copy Trading」を利用可能
Myfxbook Autotradeとは、MT4を利用したアプリで、Axiの口座を解説していれば利用できます。
ユーザーはアプリを利用して、オンラインポートフォリオの作成や統計分析、マーケット指標を知ることができます。
PCではMyfxbookのAutotradeやスマホ・タブレットではAxi Copy Tradingなど、世界中のトップトレーダーの取引を自動でコピーして取引を行えるアプリが利用できます。
仮想通貨の取引ができる
Axiではビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨も取引できます。
最大レバレッジは200倍となっております。
大手LPと提携していて約定力が高い
Axiは世界中の大手リクイディティプロバイダー(LP)と提携し、高い流動性を確保しいます。
LPへ直接注文を流すNDD方式を採用していることで高い約定力を誇ります。
Axiを使っているトレーダーからも「約定力が高く値段が滑りにくい」といった好評が目立ち、スキャルピングに適している環境と伺えます。
上位口座であればスプレッドが狭い
口座タイプ | スプレッド | 手数料 |
スタンダード | 1.3pips〜 | – |
プレミアム | 0.2pips〜 | 1lotあたり$7 |
エリート | 0.2pips〜 | 1lotあたり$3.5 |
スタンダード口座のスプレッドは実測値1.3pips〜とまずまずなレベルですが、プレミアム口座なら往復7ドルの手数料を含めても1.0pips前後で、スキャルピングも快適にこなせる環境です。
※手数料が最も安いのは「エリート口座」で、1lotあたり$3.5となっていますが、最低入金額が25,000ドルと非常に高く、カスタマーサポートへ申請しないと開設できません。
最低入金額の設定無し
スタンダード口座については最低入金額の設定が無いので、1ドル単位からの少額投資ができます。
資金が少ないうちはスタンダード口座から始めるのがおすすめです。
Axiのデメリット

Axiは、ボーナスやキャンペーンが無いことや損失補填があるとはいえゼロカットシステムが承認制であるなど、初心者には注意が必要です。
ゼロカットシステムが承認制
Axiはマイナス補填制度による承認制のゼロカットシステムを採用しています。
取引でマイナス残高になってしまった場合は、カスタマーサポートに連絡し補填について承認を得る必要があります。
基本的に20,000ドル以下のマイナス残高については損失補填をしてくれます。
マイナス残高になった時は入金前に日本人サポート窓口に連絡が必要になります。
ボーナスキャンペーンには消極的
Axiはスプレッド狭さや取引環境への投資に全力を注いでいるためか、ボーナスやキャンペーンは消極的です。
そのため基本的には自己資金100%でトレードを始めることになります。