Axioryでは、4つの口座タイプ「スタンダード口座」「ナノ口座」「テラ口座」「アルファ口座」があります。
全ての口座タイプでNDD方式が採用されているため、取引の透明性が高い特徴があります。
また、Axioryでは最大10個の追加口座(複数口座)の開設が許可されており、口座タイプの変更はできません。
異なる口座タイプを使用したい場合は、新しい追加口座を開く必要です。
目次
Axioryの口座タイプ
Axioryの各口座タイプの特徴は、スプレッドの幅、取引手数料、利用できる取引プラットフォームによって異なります。
スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 | アルファ口座 | |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
取引手数料 | なし | あり | あり | あり |
口座通貨 | EUR USD JPY | EUR USD JPY | EUR USD JPY | EUR USD JPY |
ゼロカット保証 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
最低取引数量(lot) | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 1 |
最大注文ロット(1ポジションにつき) | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 100,000 |
取引単位(FX) | 1lot = 100,000 | 1lot = 100,000 | 1lot = 100,000 | – |
最大保有ポジション | 制限なし | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
対応商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | 現物株式 ETF |
プラットフォーム | MT4 cTrader | MT4 cTrader | MT5 | MT5 |
Axioryのスタンダード口座は取引手数料は発生しません。
ナノ口座とテラ口座は1ロットごとに片道3ドルの取引手数料がかかるものの、狭いスプレッドでの取引が可能です。
口座タイプ | 取引手数料 |
スタンダード口座 | 無料 |
ナノ口座 | 往復6ドル |
テラ口座 | 往復6ドル |
アルファ口座 | 往復3ドル~ |
2021年5月には、MT5を使用した「テラ口座」が登場しました。
さらに、2023年6月には「アルファ口座」が導入され、これにより米国や欧州市場の120種類以上の現物株式やETFをMT5を通じて取引できるようになりました。
新しい口座の導入を受けて、以前の「ナノスプレッド口座」は「ナノ口座」に名称が変更されましたが、取引条件は変わっていません。
Axioryのスタンダード口座の特徴
特徴
- 取引手数料無料
- 狭いスプレッド
- 公正な取引の保証
Axioryのスタンダード口座は、取引手数料が無料で、狭いスプレッドを提供する主要な口座タイプで、特に、スイングトレードや中長期的な取引を行うトレーダーに最適な口座タイプです。
FX通貨ペアの取引に関する手数料は一切かからず、スプレッドは他社と比較しても、スタンダード口座は非常に狭いスプレッド値を提供しています。
メジャー通貨ペア(例: USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPYなど)においては、多数のリクイディティプロバイダーからの最も有利な価格をユーザーに提供し、公正な取引を常に保証しています。
スタンダード口座 | |
通貨単位 | 1ロット10万通貨 |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引手数料 | なし |
口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
ゼロカット | あり |
最低ロット数 | 0.01 |
最大ロット数 | 1,000 |
最大ポジション数 | 制限なし |
取引商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD |
プラットフォーム | MT4 cTrader |
Axioryのナノ口座・テラ口座の特徴
特徴
- 手数料が発生
- 対応プラットフォームが異なる
ナノ口座とテラ口座は、スプレッドが狭い口座タイプで、スキャルピングや指数トレードにおいて、ナノ口座とテラ口座は最高のパフォーマンスを発揮します。
FX通貨ペア取引において、1ロットあたりの手数料は往復6USDがかかります。
対応プラットフォームは、ナノ口座はMT4およびCtraderに対応しています。
一方、テラ口座は、ナノスプレッド口座と同様のスペックを持ちながら、MT5が利用できます。
ナノ口座 | テラ口座 | |
通貨単位 | 1ロット10万通貨 | 1ロット10万通貨 |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
取引手数料 | 往復6ドル(FXのみ) | 往復6ドル(FXのみ) |
口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ | 日本円・米ドル・ユーロ |
ゼロカット | あり | あり |
最低ロット数 | 0.01 | 0.01 |
最大ロット数 | 1,000 | 1,000 |
最大ポジション数 | 制限なし | 制限なし |
取引商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD |
プラットフォーム | MT4 cTrader | MT5 |
Axioryのアルファ口座の特徴
特徴
- 多様な取引銘柄
- MT5に対応
- FX通貨ペアの取引制限
- デモ環境の非提供
Axioryのアルファ口座は、現物株式に特化した株式専用の口座タイプとして設計されており、優良なグローバルトップ企業の現物株式銘柄や、米国・欧州市場の成長事業を含むETF銘柄を、MT5を通じてスムーズに取引できます。
アルファ口座は、FX通貨ペアの取引は制限されており、デモ口座の提供も行われていません。
アルファ口座 | |
通貨単位 | – |
最大レバレッジ | 1倍 |
取引手数料 | あり |
口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
ゼロカット | – |
最低ロット数 | 1 |
最大ロット数 | 100,000 |
最大ポジション数 | 制限なし |
取引商品 | 現物株式・ETF |
プラットフォーム | MT5 |
Axioryの口座タイプの選び方
- Axioryを利用する初めてな方
- 大量のロットでの取引を行う方
- スイングトレードや長期間のポジション保有を好む方
初めてAxioryを利用する方にとっては、スタンダード口座は最も安心な選択と言えます。
また、スタンダード口座は取引手数料がかからないため、大ロットでの取引時にも、ナノ口座やテラ口座と比べてコストを低く抑えられます。
ただし、スプレッドはナノ口座やテラ口座に比べてやや広いため、短期的な取引よりも、デイトレードやスイングトレードのような中長期の取引スタイルを持つ方に特に適している口座です。
Axioryのナノ口座
- スキャルピングを好む方
- 国内のFX業者から移行を考えている方
- MT4やcTraderを使用して取引を望む方
短期間での取引、スキャルピングを主な取引スタイルとする方は、スプレッドの狭さを活かしたナノ口座の利用が最適です。
国内FX業者の狭スプレッドになじんでいる方も、ナノ口座は移行の際の第一選択として良いでしょう。
取引手数料が1ロットあたり6ドル(=0.6pips)となっていますが、それを考慮してもスタンダード口座に比べて取引コストが低くなっています。
また、ナノ口座での取引プラットフォームは、MT4またはcTraderのみです。
Axioryのテラ口座
- スキャルピングを好む方
- 国内のFX業者から移行を考えている方
- MT5を使用して取引を望む方
テラ口座は、ナノ口座と同じく、スキャルピングを中心とした短期の取引を行うトレーダーに向いています。
取引の条件はナノ口座と同じですが、テラ口座の特徴として、取引ツールがMT5に対応している点が挙げられます。
したがって、MT5を使用して取引を行う場合は、テラ口座の開設がおすすめです。
Axioryのアルファ口座
アルファ口座では、米国の株式やETFの現物取引のみが可能です。
- 株式やETFの取引したい方
- 株式やETFを活用しての資産管理を望む方
- FXやCFD取引からの収益を安定した資産へと転換したい方
レバレッジの利用は許されていないので、自らの資金を供給したり、FXの取引からの収益を活用して、中期から長期の資産管理を考える方に特に推奨される口座です。