両建て取引することは公式サイトにて認められています。
両建て取引は、メリットが伴う一方で、デメリットや特定のブローカーによる制限も存在します。
目次
DooPrimeで両建て
DooPrimeでは両建て取引することは認められています。
両建とは、同じ通貨ペアでの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有することです。
買いポジションはロングポジション、売りポジションはショートポジションと表現されることもあります。
両建てを使用すると、ロングとショートの必要証拠金が相殺されるため、証拠金を減少させずに取引を続けることができます。
しかし、スプレッドやスワップポイントなどのコストが2倍になる点には注意が必要です。
相場が上昇した場合 | 相場が下落した場合 | |
買いポジションのみを保有 | 利益 | 損失 |
売りポジションのみを保有 | 損失 | 利益 |
両建て | 売り損失分を買い利益分で相殺 | 買い損失分を売り利益分で相殺 |
DooPrimeでの両建てのメリット
- 証拠金を減らさずにポジションを保有できる
- 強制ロスカットを避けやすくなる
- 相場の様子を長期的に観察できる
- 相場変動に強く損失を最小限に防げる
- 税金対策に活用できる
DooPrimeで両建て取引を行うメリットは、買い(ロング)ポジションと売り(ショートポジション)の両方を保持すると、必要証拠金が差引きされ帳消しになり、証拠金を減らさずに強制ロスカットを避けてポジションを保有できたり、新規ポジションを注文できます。
買いと売りのポジション両方を保持することにより、含み益と含み損を大きくせずに長期で相場のトレンドを観察できます。
また個人の場合、1月1日から12月31日までの1年間で得た利益を翌年の確定申告で申請をおこなわなければいけませんが、含み損の利益は確定申告の対象外です。
年末に利益確定せずとも、両建て取引の含み益を保った状態で翌年に利益確定を持ち越すことができます。
DooPrimeで両建て取引を行うデメリット
- スプレッドや手数料の負担がある
- マイナススワップだと毎日損益が発生する
- ロスカットになるリスクが高まる
DooPrimeで両建て取引を行うデメリットは、同一の通貨ペアで売り買いのポジションを同時に保有するため、スプレッドや手数料などの取引コストが2倍かかります。
また、スワップの合計がマイナススワップとなった場合、ポジションを決済するまで毎日損益が発生してしまいます。
スワップポイントは日々変動していきますので、注文時に合計がプラススワップでも、気づいたらマイナススワップになっていた、といったリスクもあり得ますので注意が必要です。